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目の健康について

生活習慣と老化によって、視力が落ちてしまったり、眼の病気にかかることが少なくありません。老人性の眼の病気も日常生活を注意することで、発病を遅らせたり、病を防いだりすることが可能です。食生活や、日常の姿勢、眼を使う環境などを考慮して見直すことが必要です。

生活習慣の見直し

オフィスワーク環境の改善

デスクワークにおいてパソコンやワープロの長時間の使用により、眼がチカチカしたり焦点を合わせにくくなったり、眼の充血・頭痛・肩こりなどがでる場合は「眼精疲労」「VDT症候群」と呼ばれる症状になっている場合があります。 OAの普及によりこれらの症状が現れる方が多く見られるようになってきました。人間は通常1分間に約10回程度のまばたきをすることにより涙の膜をつくり目を保護しています、しかし画面に集中することによりまばたきが1分間に2〜3回程度に減少し、エアコンのきいた部屋の中での空調の乾燥により目の表面の乾燥が起こりやすくなります。これらの循環でひき起こされるのが「ドライアイ」という涙の不足状態なのです。

パソコンの環境

1. パソコンやワープロを使うときに、ディスプレイモニターを視線より下にくるように配置します。するとまぶたが眼球にかぶさる状態になるので、目の緊張が和らぎます。
2. 部屋の明るさとモニターの明るさの調整も大切です。市販品のディスプレイ用フィルターを使用するのも良いかもしれません。

眼精疲労の回復

1. 長時間の作業は目にも体にも負担を強いられるものです。作業時間の目安として1時間仕事をすれば5分〜10分程の休憩をとり、軽い体操により体をほぐすのも良いでしょう。
2. 目が疲れたときにツボマッサージをするのも効果があります。目の周りにはツボがたくさんあります。眉毛の上に沿った位置、鼻の付け根、目の下の骨、こめかみなどを順番に指の腹で気持いいと感じるぐらいの強さで押すと効果があります。
ただし直接眼球を押すことは禁物です。
3. 用意することができる場合には蒸しタオルを目の上にのせるのも良いでしょう。

こどもたちの目の健康

今の生活上では、あまり遠方をみることが少なくなっています。そのかわりに生活空間が狭くなることにより近くのものを見ることが多くなりつつあります。また子供たちの環境も変わってきて、遊ぶことは室内でテレビゲームや漫画、学ぶことは塾での勉強という風に長時間目を酷使する環境に置かれています。このような環境において子供たちの水晶体は厚い状態を保ったままなので、遠くを見る際にピントを調節する機能が低下していきます。このような状態がつづくことにより視力低下(近視)の低年齢化が進みつつあると言えるでしょう。

近視の予防

1. 正しい姿勢で勉強をします。本を読む時も姿勢は正しくすることにより目と本の最適な距離が得られます。背筋を伸ばして本と目の距離が30cm以上開くのが一番最適な距離です。
2. 蛍光灯が近くにある場合は、15〜20wのものが最適です。照明の明るさは300ルクス以上になるようにしてください。

近視になったときの処置

近視の程度が軽い場合は、進行を防ぐために早めに眼科で視力のあった眼鏡を処方してもらいましょう。
いちばん良くないのは、無理に裸眼で見ようとすることです。本来のピント調整機能を失うおそれもありますので注意が必要です、はやめに眼科にかかりましょう。

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